『国による「保育」や「介護」の供給』という搾取

「毎月20万円支払って政府が内容と運営方法を決めた保育サービスを買いなさい、支払いはツケ払いでよいです」
「無理にサービスを受けないでもいいです、でも支払いだけは負担しなさい」
「誰にサービスを提供するかは政府の都合で決めます、外れても支払いだけは負担しなさい」

……これが政府の売りつける保育サービスのカネの流れだ。

すべての利用者を満足させるサービスを提供しないとすれば、押し売りされている人が生じている。仮に誰かのために最良に思えたとしても、別の人が割高なサービスを強制的に売りつけることで実現していたら、そこに搾取の構図が生じているわけだ。

しかも、別の記事で述べているように、公営サービスを割上が合うものだと感じる人は次第に減っていく運命にある。

公的保育の危険性