「自力で生活できない人を政府が助けてあげる必要はない」と考える人の割合が世界一なのは日本(38%)って事実ヤバいな(米国28%、中国9%)。そんなことを言う人がいる。
そう、ヤバいのである。
年金すら運用できない政府に税金を渡して助けさせるより、直接助ける方が確実に助けたい人を助けられる。政府にまかせるのは、せめて政府が積み上げた負債を清算してからにするべきだろう。
私が助けたいと望む人を政府が確実に助けると期待できないのに、なんで政府に助けてあげてくださいと税金を渡す必要があろうか?自分で助ける方がずっと合理的だし、自分で助けたいと思っている人を見つける方が政府を動かすよりずっと楽にできるだろう。
政府が税金を奪うことをやめるよう求め、弱者を助けたいと思う人の寄付を呼びかけるべきだ。政府を信用できないという人達が、政府に弱者を助けさせろと社会に呼びかけるのは、まったく筋違いだろう。
政府のあらゆる失敗の結果、債務が積みあがっている。それでも62%もの人が、自分で助けるべき人を見つけようとするよりも政府に助けさせようとするのである。膨大なカネが自分たちの望まない使途に消えていくことも知っている。
なんで信用できない政府を間に挟もうとするのか?あくまで政府を信用しようとする、誰に教わったのか分からないが、おそらく政府からそういう教育を受けたのだろう。
その信仰はヤバいのだ。